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Open edXのサポート

昨年から教育業界で盛り上がりを見せているMOOC(Massive open online course)ですが、MOOCサービスの一つである edX がオープンソースで開発をしているMOOCサービス用Webアプリケーションがあります。それが Open edX (edx-platform) です。

Open edXは、PythonのWebフレームワークであるDjangoをベースにしたシステムです。githubを使って開発が進んでいることも有りオープンでわかりやすい状況となっています。

当社は、今までにも高等教育機関(大学など)へオープンエデュケーション関連で仕事をしています。JOCW の賛助会員になっており、大阪大学、京都大学への eduCommonsの導入や、東京大学での教育動画配信Webシステムの構築などを行ってきました。
この関係で、MOOC及びedXとの関わりが出てきました。

昨年、京都大学がedXチームに参加しました。その後、当社はedXに関する一部機能の制作を請負い、サポートをさせて頂いています。
他にも、北海道内の国立大学連合が構築を進めている、教養教材を共有する仕組みの開発にも関わり、Open edXを採用しシステム化しました。

このようなことから、当社としては、MOOCツールとしてデファクトスタンダートの地位を確立しようとしている、Open edX (edx-platform) の導入支援及び運用支援のサポートを開始いたしました。

詳細は、MOOC / SPOC システム構築サービスをご覧下さい。

今後は、学内や内部で使うための SPOC (Small Private Online Course) への対応を強化し、学内ポータルやLMS (学習支援システム) との融合を図っていきたいと思っています。

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