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第9回開発合宿の成果

この週末は、千葉県の富津岬で様々な会社のメーバーが集まる開発合宿を行いました。

今回は残念ながら、過去一番少ない人数での開催(4名)でしたが、中身の濃い開発が皆で出来ました。

私は、普段のPloneからはずれて、最近会社のメンバーが使い始めた、Werkzeug(Pythonフレームワーク)の勉強を兼ねて、日本語の分かち書きのWebアプリ(将来公開予定)を作りました。

はじめてのフレームワークということで、ドキュメントをざっと読みながらチュートリアルを行い、その後、目的のアプリの実装を行いました。久しぶりに「SQLAlchemy」を触ったり、テンプレートエンジン「Jinja2」をいじったりしました。Ploneにどっぷり浸かってしまうと急に考え方は難しかったです。それでも、以前から継続的に貯めてきている知識は役に立ち、徐々になれてきました。
それでも、Jinjaテンプレートは、XML系テンプレートが好きな私としては使いづらく感じてしまいます。それとは反対にSQLAlchemyは、使い心地が良いですね。

問題のWerkzeugですが、非常に軽量(薄い)なWebフレームワークだと思いました。実際にはフレームワークに望まれる、パストラバースやリクエストオブジェクト処理などの基本機能はしっかりしているので、それだけで良いのかと思いました。ただ、Werkzeugが得意といわれるデバック関連の便利さを感じるところまでは行きませんでした。(もう少し勉強が必要そうです)

元々、Tornadoを使ってみようかと思ったのですが、最近の流行りはこちらかなと思い、Werkzeugになりました。

今回は、日本語をMeCabで分かち書きをし、それを表示するという単純なものを作り始めました。デザインなどはまだまだ出来ていませんが、基本的な機能は実装出来なと思います。


今後も開発合宿は継続して行きたいと思います。

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