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Plone4の開発環境構築

Plone4の最新(SVNのHEAD)をインストールする方法を記載します。

  • 前提条件

    • Python2.6がインストールされている
    • GCCなどのコンパイル環境が入っている
    • easy_install が使える状態 (もし使えない場合は、http://peak.telecommunity.com/dist/ez_setup.py をダウンロードして、setup.py を走らせる)
    • virtualenv が使える状態 (もし入っていない場合は、対象のPython2.6で、eazy_install -U virtualenv として、インストール)
  • インストール手順の説明

    • svnにて、必要なファイル(version.cfg等)を入手して、任意の場所にフォルダを作る
    • virtualenv にて、作成したフォルダに独自環境のPythonを設定
    • bootstrap.py を実行して、buildoutを可能にする
    • buildout コマンドにて、必要な物をダウンロードして、環境設定する(PILを設定を含む)
    • ./bin 以下に起動コマンドが出来るので、それを用いて起動
    • ZMIにログインして(ユーザ名/パスワード: admin/admin)、ZMIプルダウンメニューの上部にPloneサイトを作るボタンがあるので、それをクリックして、Ploneインスタンスを作る
  • インストール方法:

    $ cd ~
    $ svn co http://svn.plone.org/svn/plone/buildouts/plone-coredev/branches/4.0/ Plone4
    $ cd ~/Plone4
    $ virtualenv python  ##これで、~/Plone4/python/bin/python というコマンドが出来る
    $ ./python/bin/python bootstrap.py
    $ ./bin/buildout -c pil.cfg  ##ダウンロードに非常に時間が掛かる
    $ ./bin/instance fg  ##フォアグラウンドで起動する
    
  • Ploneインスタンスを作る

    • ZMIにWebブラウザでアクセスする
    • ユーザ名/パスワードは、なにも指示をしていなければ、admin/admin になっている
    • ZMIプルダウンメニューの上部に、Ploneサイトを作るボタンが有り、それを用いる
  • 注意点

    • Plone4は現在の所、開発中なので、クリティカルなエラーが発生する場合があります。
    • ベータバージョンのUnifidInstallerも公開されていますので、そちらを使う方が安定しています。
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