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Ploneプロダクトの紹介(6) その他プロダクト紹介

Plone4 Advent Calendar 2011の最後のエントリーとなります。今回のアドベントカレンダーは、たかのりさん(@takanory)がとりまとめてくれました。Plone 4 Bookの発売という機会でしたので、著者を中心にみなさんの協力を得て、25日間継続できました。

様々なTipの紹介などがあり、面白いエントリー集になったと思います。私自身は、今までに公開しているプロダクトを日本語で紹介することを行いました。

普段、仕事に関連するプロダクトもなるべくジェネリックに作り、他への展開も出来るように心がけています。その結果としてOSSにするということで、自分自身だけでは無く多くのPloneユーザの為になればと思っています。この事は海外でのOSS開発(特にPloneコア開発者)が行っている事に影響され、同じ思いでPloneと付き合えると考えているからです。

 

さて、今年のアドベントカレンダーの最後にその他公開しているプロダクトの紹介をしたいと思います。

既に公開しているプロダクト

ATReferenceにセキュリティ対応メソッドの追加

名称 : c2.patch.atrefs

開発者向けのプロダクト。リファレンス先のセキュリティチェックやソート順を管理できるメソッドを追加している

コンテンツタブの拡張

名称 : c2.patch.contentslist

Ploneのフォルダに新規にコンテンツを作ると、管理上の順番で一番最後に追加されます。コンテンツ数の多いフォルダでは、数ページにわたる事があります。この表示順を逆にする事が出来るプロダクトです。

公開前コンテンツが見えなくなる問題の解消

名称 : c2.patch.dateforlisting

Ploneには、公開日と終了日を設定することが出来る様になっています。しかし公開日を設定してしまうと、管理者を除くコンテンツ作成者や承認者にもこのコンテンツが、一覧から見えなくなってしまいます。

これを、コンテンツタブや承認リストには表示させるためのプロダクトです。

日本語ファイル名のダウンロード

名称 : c2.patch.filenamenormalizer

日本語ファイル名のコンテンツを登録すると、ダウンロード時に、ASCII文字に変換されたファイル名としてダウンロードされます。それを解消するためのプロダクトです。イントラで使う場合には特に便利なプロダクトです。

現状、Firefox8の仕様変更(厳密にRFCに従った様です)があり、それの対応が出来ていません。またIEはOSのバージョンなどによって使えない場面が存在する可能性があります。(Firefoxに付いては、使って頂いているユーザさんから詳細なレポートをもらっていますのでそれを検証したいと思っています。レポートありがとうございました。)

UTF-8以外でメール送信

名称 : c2.patch.plone3mail

Plone4からは、アドオンプロダクト無しで日本語のメールが送信できるようになりました。しかし、その時使用される文字エンコーディングは UTF-8 となります。従来の思想で作られている、メールアーカイバソフトやメーリングリストツールなどでは、7bit文字エンコーディングのiso-2022-jpが使われることを前提にしている場合があります。

UTF-8 以外の文字エンコーディングでメール送信したい場合のパッチプロダクトです。

検索結果画面に検索にヒットした箇所のサマリーを表示

名称 : c2.search.customdescription

Ploneの検索は非常に優秀な機能を持っています。しかし、検索結果画面のサマリーには、コンテンツに登録されている説明や概要が表示されるのみです。Google などの検索結果のようにヒットした文字の前後をサマリーとして表示したいという要望に対応したプロダクトです。

このプロダクトを導入すると、カタログオブジェクトのメタデータに本文部分がテキストデータとして保存されますので、その分、データが大きくなりますので、適用には注意が必要です。

現在開発中&公開予定プロダクト

Sphinxから生成したHTMLをPloneに取り込む

たかのりさんと一緒に、Python mini hack a thonというイベントを通じて開発を行っているプロダクトです。

Sphinxはドキュメント集を作るのに便利なツールです。Ploneでマニュアルなど文書を書くのは、多少面倒に感じます。その時にはSphinxを使ってドキュメントを書いていますが、それを公開または社内共有する際に、Apacheを立てて公開する必要があります。ここまでは良いのですが、セキュリティを掛けユーザ毎に閲覧権限を付けるのは面倒です。また検索に関してもドキュメント間を横断的に行いたい場合など別の仕組みを考える必要があります。

そこで、Ploneの権限や検索の機能を使おうと考え開発を進めています。社内共有をPloneで既に行っている方には非常に便利なツールになると思っています。

なお開発は bitbucket で行っており、部分的にでも協力頂ける方を募集中です。
レポジトリ : https://bitbucket.org/terapyon/collective.sphinxuploader

動画コンテンツをPloneで取り扱う

Ploneで動画やYouTubeのデータを扱うには、多少の設定が必要になります。FLV動画をそのまま扱う事を行う為のプロダクトを開発中です。このプロダクトには、FLVプレーヤを同梱する予定です。

画像と同じように、FLVのアップロード又はYouTubeなどの外部公開タグを入力できるコンテンツタイプと、そのコンテンツをページなどのWYSIWYGから設定できるツールとしています。

こちらはまもなく公開予定ですので、今しばらくお待ちください。

コンテンツのみのペースト(オブジェクトペースでは無く)

Ploneにはコンテンツをコピー&ペーストする機能が付いています。しかし、問題が2つあります。

  • コピーオブジェクトの変更権限が無いと、ペーストできない
  • オブジェクトをコピーするため、作成日や作成者などのメタデータも一緒にペーストされる

これらを解消するために、同じコンテンツタイプで新規にオブジェクトを生成して、コンテンツのタイトルや本文など必要と思われる内容のみを、ペーストする仕組みを考えています。

こちらも開発が進んでいますので、早めに公開したいと思っております。

来年に向けて

まだまだPloneは知られていないと思っています。公開サイトへの導入はもちろん社内ドキュメント共有に使うと非常に便利です。

Ploneを知ってもらうための広報活動やもっと便利に使えるようなプロダクトの開発などを引き続き行っていきたいと思います。

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