PyCon JP 2011 座長をつとめて
概要
2011年8月27日に国内で初の本格的な Python カンファレンス PyCon JP 2011を行いました。(1月にプレイベント的に PyCon mini JPを行いました)
私はこのイベントで座長としてリーダをつとめました。
2月からイベントの準備を進め、スタッフ約15人と議論を進めながら創り上げて行きました。
当日は約250人(スタッフを含め)が集まっていただき、大いに盛り上がり大成功を収めることが出来たと自負しております。
基調講演・Tarekについて
基調講演にお呼びした、Tarek氏ですが、日本をますます好きになって帰国されたようです。今回は、当日以外にも来日時や帰国前日にもお会いしました。
彼とは、2008年ワシントンDCで行われたPloneカンファレンスの時にお会いしたことがありました。その時に、日本語訳本がでている「エキスパートPythonプログラミング」の英語版原著が出たばかり、本人から各国語に翻訳したいという意向を聞いたりしていました。
その後は、TwitterやFacebookで多少のやり取りが有っただけでしたが、Ploneの人として覚えていてくれました。
Tarek氏に基調講演をしていただき良かったと思っています。それは、パッケージングに関すること標準の話というPython全般に関わる話をしていただけたし、イベント当日にサインをもらう列が出ていたり、帰国後Blogのエントリーで様々な良い事を書いていただけたことで感じています。何より気さくに話が出来たのが良かったです。
レポート
codeZineへの事前レポート、開催レポートについて
詳細のレポートは、codeZineへ私も記事を書いておりますし、他のレポートや公式サイトなどを見ていただければと思います。
次回に向けて
来年も同じような時期に多少規模を拡大して開催できたらいいなと思っています。
来年も同じような立場になるかは未定ですが、積極的に関わっていくことには変わらないと思います。
これらの活動について
当社としては、PythonベースのCMSツールであるPlone関連のコンサルティングから構築・運用までもを行っております。
Plone以外にも以前はTurboGearsやPylonsを使ったWebアプリの構築をし、今でも運用を行っております。最近では、Flaskを用いた開発も行っております。特に検索などとの組合せでの実績が多くあります。
これらの意味でもPythonが国内でもユーザが増えてくれることに意義を感じています。なによりこのようなイベントを開催するのが大好きです。
その他
一部の写真を掲載しましたが、私が撮影した他の写真は、Picasa Webにて公開しています。