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Code for Japan summit 2017 in Kobe に参加

シビックテックやオープンデータに関する日本最大のイベントに参加しトークセッションを持ちました。

https://summit2017.code4japan.org/

Code for Japan summit とは

一般社団法人コード・フォー・ジャパンが年に1度開催している大きなイベントです。Code for Japanはアメリカ発祥のシビックテックをテーマにした地方組織の日本全体をまとめる団体です。シビックテックは市民自身が様々な技術を使って、地域の課題を一緒に考え一緒に解決しようという考え方です。

日本にも多くの地域にこれらの活動が根付いており、それらを紹介したり一堂に集まり報告紹介を行うイベントです。地図との連携をしたり、オープンデータの活用などもこのイベントのテーマの一つになっています。

参加の経緯

6月に都内で講演した「Python機械学習ことはじめ」にて、オープンデータを活用したチュートリアルを用いたことから、今回のイベント(summit)に参加するきっかけになりました。

日本の各自治体ではオープンデータの活用が思うように進んでいないようで、機械学習との組み合わせにより何かが生まれるチャンスが有ると、Code for Tokyoで活動している人が感じたようです。シビックテックというキーワードが思うように馴染めていない現状もあるようで、機械学習というキーワードを紹介するという新たな挑戦を行うことになりました。

トークセッション

75分枠の時間をいただき、40人程度に参加いただきました。タイトルは、「オープンデータを使った事例から学ぶ機械学習」とし、エンジニアではない人向けに機械学習では何をしているのかを知ってもらうことを目的にしました。
今回の聴衆者にはすこし難しい内容だっかもしれませんが、セッション後に多くの方と名刺交換や内容のフォローをさせて頂きました。分かりやすかったという声をたくさん聞けて嬉しかったです。


感動したのは、グラフィックレコーディングで表現してくれたことです。私の話を聞きなながら、メモをとったり、順次書き進めてくれる姿は驚きました。完成版を見た時にはよく書かれてるなーと関心しました。

 

感じたこと

参加者の多くは、地方自治体の職員やすでに地域で活動している人でした。また学生も多く参加していました。課題の共有はできていると思うのですが、バラバラに動いていたり、技術がうまく使われていないという現実も見えてきました。


新しいことも見えてきて、知人も増えました。普段関連していないイベントにでるのも楽しいと思いました。

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