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Ploneプロダクトの紹介(1) MS-Officeファイルを全文検索可能に

アドベントカレンダー

今年は昨年にまして多くのアドベントカレンダーが実施されるようです。 gihyo.jp にて一覧があります。

一昨年はZope/Plone系でたかのりさんと協力し行い24人のエントリーに加え最終日にはPlone作者の一人であるLimi氏にお願いしました。昨年はPython Webフレームワークということで私がトップバッター
をつとめ最終日にはmitsuhiko(オーストリア)氏からエントリーをもらいました。

今年は、Plone 4 bookが発売されたということもあり、たかのりさんと一緒に作者を中心にエントリーを何度か書きつらねていこうと思っております。

早速初日は、たかのりさんがエントリーしてくれています。私は自身または会社で作っているPlone関連のオープンソースプロダクトを紹介していこうともいます。

MS-Officeファイルを全文検索可能

第一回目は、MS-offceファイル(MS-Word/MS-Excel/MS-PowerPoint)をPlone内で検索対応にするものです。

Ploneをイントラネットでドキュメント共有などに使う場合、Ploneに直接投稿するドキュメントだけではなく、PDFやMS-offceファイルが多く存在するのではないかと思います。PDFはxpdfモジュールをPloneのインストール前に入れておくことで、PDF内の文書を検索対象にしてくれます。MS-Wordファイルはwvというモジュールで検索対象にしてくれるのですが、wv自体がメンテナンスされていないなど問題が多く存在しています。

なお、Ploneにてファイル共有をすると、Ploneのセキュリティ設定で見せる/見せないの設定ができ、ユーザやグループごとに見せたくないものを選択できます。検索対象も同様のセキュリティがかかっていますので、イントラネットで使うには非常に便利になると思います。


プロダクト名 : c2.transform.msoffice
詳細説明ページ : http://www.cmscom.jp/service/download/c2.transform.msoffice
注意事項 : 動作OSは、Linux系にのみ対応しています。Javaがインストールされている必要があります。

ということで、他のプロダクトも順次紹介をしていきます。
プロダクトの公開はみなさんに使っていたくことを目的にしています。是非ともみなさんお使いいただき、バグレポートや感想などを寄せていただけるとありがたいです。TwitterやFacebookなどでのご連絡もお待ちしています。

Plone 4 アドベントカレンダー 2011 2日目エントリーは以上になります。次は、著者仲間で仕事でもご一緒させていただいていますし、自転車仲間のエースで最近はボランティアで東北にも出向いている 安田(@zenich)さんにお願いします。

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