書籍「スラスラわかるPython」を監修
昨年末から企画していた書籍「スラスラわかるPython」が翔泳社から発刊されます。数年前に翔泳社で書籍を書いたつながりから、超初心者向けの本を作りたいという依頼をうけ、企画から査読、監修を行うことになりました。
本の内容
プログラミング初心者が、迷わず先にすすめるように、プログラミングの基本から書かれています。条件分岐や繰り返しといった基礎構文から、関数化、ライブラリの使用方法などをステップごとに丁寧に解説をしています。最後にはWebサイトからPythonを用いて情報を取得する方法も紹介しています。
昨年から、初心者・初学者向けのチュートリアル講師を何度も行い、初心者がつまずきやすい場所をみてきました。初心者がつまづかないように学習できるよう心がけました。
Pythonを学習するには、公式ドキュメントのチュートリアルを読むことをお勧めしています。しかし、このチュートリアルは他のプログラミング言語の経験者でないと読みこなすのが難しいところがあります。このチュートリアルを読み進められるように、一歩手前を学習できる書籍になっていると自負しています。
ターゲット
以下のような方をターゲットにした書籍となっています。
- これからプログラミングを学習したい人
- プログラミングは専門ではないがPythonをツールとして使いたい人
著者・関係者
著者として、勉強会などで一緒になる機会がある若手に書いて欲しいと考えました。そこで、岩崎さんと北川さんの2名に話をし、快諾をいただき著者として書き進めてもらいました。
私自身は、企画・全体の構成から、査読(レビュー)及び監修を行いました。特に後半の査読以降は、多くの時間を割いて確認、修正提案などを行いました。
この書籍では、奥付にレビューアー・アドバイザーの方々の氏名を記載しています。レビューアーの方々には、多くの前向きな指摘をいただき本当に感謝しています。
この本が、これからプログラミングを学習していく友として良いスタートが切れることを願っています。