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Ploneプロダクトの紹介(2) PloneのデータベースファイルをバックアップしAmazon S3へ

前提

Plone4から、データベースファイルが、Data.fs1ファイルではなく画像やPDFファイルなどの大型ファイルをblobstrageとして別ファイルにする仕組みになっています。Zopeの標準同梱バックアップソリューションであるrepozoでは、Data.fsのみを差分バックアップしてくれます。しかし、blobファイルに対応していないことからその部分のみ自身で管理する必要があります。

blobファイル群は、当然のことなら大きなファイルが多くなる可能性があり、世代を持ったバックアップを行うためには、ハードディスクリソースが多く必要になります。

解決方法

Data.fsは、repozoを使いバックアップを行う。blobファイル群はtar.gzで1ファイルにしバックアップ。それらのファイルをAmazon S3へ転送する(オプション)。Amazon S3にて世代をもたせ保存しておく

紹介プロダクト(レシピ)

Ploneが環境設定に使っている、buildoutを用いて、簡単に設定が出来るようにレシピ化しています。

プロダクト名 : c2.recipe.bkups3
詳細説明ページ : http://www.cmscom.jp/service/download/c2.recipe.bkups3
注意事項 : Plone4以降に対応。Amazon S3を使う場合は前もってアカウント設定などが必要。


次は、Plone 4 book の著者仲間でもあり、一緒にPloneなどのお仕事もさせていただいています。tacaco(@tacacoHONDA)さんにお願いします。

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